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Q:M.Sさんからの質問 2010年モデルのi-SONICを購入したのですが、ウッドボトム面に小さなヒビ割れ状の細かい線が入ってしまいました。今のところ浸水は無いですが、防水処理等した方が良いのでしょうか。 |
| A:木材を薄くスライスしてそれを表皮に使用しているのがウッドと呼ばれる板です。このウッド素材は元が木材であるため、木目があり、表面が必ずしもツルツルとは限らず、木目の間にへこみがある場合があります。そのへこみは樹脂に埋められてツルツルに仕上げられてはいますが、この木目へこみ部分に添ってヒビ割れが生じる場合があります。質問者はこれに該当すると思われます。
ウッドも含めて、今の板はサンドイッチ構造。これは芯材となる発泡スチロールの周りをカーボンやガラスクロス等で覆い(1層目)、その外側をウッドが覆い(2層目)、さらにその外側に最終表皮となるクロス/樹脂が覆う(3層目)という3層構造。なので、木目に添ってヒビ割れが生じても、それはサンドイッチされている2層目木材の影響を受けた表皮3層目での出来事なので、すぐに浸水するということはありません。とは言え、そのまま放置していて2層目のウッドを通り越してさらに内側の1層目までヒビ割れてしまうと、浸水という結果につながらないとも限りません。それは無視できない心配になるでしょう。 ヒビ割れを浸水前に補修するとしたら、ラッカースプレー(クリア)を吹き付けるのが良いでしょう。溶剤を混ぜ合わせるタイプや紫外線で固まるタイプの補修材は表面をデコボコにし、それがボトム面であれば補修後のサンディングなどの繊細且つ経験を必要とする作業が必要となりますが、スプレーを軽く、薄く吹き付けるだけならそうした作業も不要。それでいてヒビ割れを溶剤が埋めて補強してくれるからです。 尚、ヒビ割れが少数の場合は想定内なので対象外ですが、もしヒビ割れが多数見られるようなら、購入ショップにて一度ご相談ください。ウッド素材には(自然素材であるため)バラつきがあり、極度に多くのヒビ割れが見られる場合はメーカーのクレーム対象として対応されています。 |
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