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Q:K.Mさんからの質問 ニールプライドH2のセッティングについて。7.2をLUFF/BOOMともに指定値通りにセッティングしていますが、どうもしっくりきません。ジャスト〜アンダーでは良いのですが、オーバーになるとバックハンドパワーが重くて引き込みにくく、カムの返りもイマイチ。ハーネスラインの位置など変えながら試してはいるのですが、その原因が今ひとつわかりません。 |
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A:バックハンドヘビーなのは、ブームエンドよりもその上のバテンが大きく後ろに出た「ダイナミック・コンパクト・クリュー」が機能していないことに起因します。アンダーな風を受け止め、オーバーな風をやりすごすダイナミックコンパクトクリューが機能しないと、オーバーでも風を受け止めてしまうために後ろ手が重くてセイルが引き込みにくくなります。質問者はこの状態に陥っているのでしょう。 ダイナミックコンパクトクリューは、通常は指定値のセッティングで機能しますが、これは乗り手によって違いがあり、小柄な人や力不足の人、またセイルホールドの技量によっては指定値では機能しきれない場合があります。それを機能させるためには「アウトを引きます」。 まずはブームを一段(2〜2.5cm)伸ばして試してみましょう。それでもまだバックハンドヘビーならばさらにもう一段。たぶんそこまで引かなくても、BOOM表記数値にプラス3cmの範囲くらいで(自分なりに)機能しはじめて、後ろ手が軽くセイルが引き込みやすくなるはず。もし、逆に手応えが軽すぎて引き込みがスカスカするようならそれは引き過ぎなので、今度は少し緩める方向にチューニング。こうして探し出した自分に最適のテンションは、もしかしたら指定数値より1cmほど引いただけかもしれませんが、それが個人にとっては大きな違いになるのです。 いずれにせよ、楽しみながら色々と試して、コンパクトクリューが最適に機能する自分なりのテンションを探してみましょう。また、カムの返りも、コンパクトクリューが機能するアウトテンションであればスムーズになるはず。機能しない=カムの返りが悪い、という公式が成り立っているからです。 |
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