ウインドダイアリーは、逗子の海と、逗子WSFレーシングの近況を自由気ままにお伝えするページです。風の吹いた日、及び週末のスクール日を中心に日記を書き加え、更新します。

最新更新1228日 前回更新12月24日

今年もいよいよあと1週間を切り、そんな暮れも押し迫ったクリスマス、今年1番のウェイブデイが訪れました。10月以来、毎週1回訪れるウェイブコンディションの中でも、群を抜いて最高のコンディションに感謝です。

12月25日(木) 昼過ぎに吹きはじめた南西風は、その後に勢いを増して、午後3時には爆風に。今初冬以来吹きはじめた南西風の中でも群を抜いたオーバーセイルは、これぞまさしく「大西」。

こんな日の波は、風に潰されて育ちません。普通はそれが当たり前です。でも今日の(大崎の)波は違いました。頭を越えるセットはラインナップしてて、しかもフェイスはデコボコさえ見当たらないほど面ツル。さらには、ポイントで崩れるブレイクはキレイにレギュラーへと崩れていきます。

でも大崎は激オーバー。「満潮を過ぎて潮が動き始めたら波のサイズが上がるはず」との思いで向かった午後3時には、吹きすぎの風にもう誰もいなくて、ただ一人。どうにか乗ってられるけど、ジャイブは論外で百発百沈。しかもジャイブのタイミングを逃して葉山マリーナの赤い灯台に近づくと、ロゴハイまで育ったウネリの波頭が崩れて、有り得ない場所で巻かれたりもする始末です。

それでも楽しめたのは波質に助けられたから。オーバーセイルに負けてボトムターンが大回りになると、いつもだったら波が崩れ切ってトップターンのタイミングが失われるところだけど、どんなに大回りになってもツルツルのフェイスが待っていてくれたからです。そんな最高の波は滅多にありません。少なくともこの1年、(カブネで乗れた1回を別にして)大崎でこれほど良質な波には出会っていません。

それにしてもまいったのは、何回かに1度訪れるボトムターン中のタイミング最悪の激オーバーブロー。「さてトップターン」というタイミングで喰らうと、トップターンはおろかジャイブでプルアウトも出来ず、ランニングのまま波頭を突っ走ります。もちろんその行く先は、撃沈、大巻かれです。

波が良いと自然、テンションも上がります。すると不思議なもので辛いはずのオーバーセイルも、それほどで無くなります。アドレナリンが溢れて、なんて言われるそんな状態の中、わずかに遅れて到着したフェザーファクトリーのトールと2人で、交互に波を取り放題、乗り放題。ちなみにトールはさすがの4.2。よく乗ってるよなぁ。

その後、午後4時を過ぎると、ブローの切れ目が長くなり、風と波のタイミングが合うとトップターン6発7発のダウンザラインし放題のコンディションに。その頃にはマリンブルーのジュンタローが3.7に張り替えて来て、3人で今年最高の波を夕暮れまで楽しみました。願ったからと言ってかなわず、もちろんお金では買えるはずもない最高のクリスマスプレゼントに感謝。あらためて、「そのとき」「そこにいる」ことが出来る喜びを痛感した1日でした。

使用道具/ミストラルTWINZER76&ノースICE4.0。