弱風対応の道具

QK.Hさんからの質問

現在、フリーウェイブの102とウェイブの83、セイルは6.4、5.4、4.7、4.2、3.7で主に吹いた領域を楽しんでいますが、風が弱い時や夏の本栖湖など、プレーニングを楽しむための道具を検討中です。中古で115リッターのスラロームボードにノーカムフリーライドセイルの7.0くらいが良さそうに考えていますが、その組み合わせのマッチングは問題無いでしょうか。またジャイブも楽しみたいので、スラロームよりもフリーライド(カーブ重視系)の板を選んだ方が良いでしょうか。当方、身長175センチ、体重78キロです。

Aまず、スラロームやフリーライドの115リッターくらいの板に、ノーカムの7.0の組み合わせはまったく問題ありません。それどころか最高の組み合わせとさえ言えます。

ただし、あえて問題提起するならば、現在手持ちに6.4があって、その上で7.0を手にしても、その差は思ったほどではないだろうということと、質問者の体重が78キロということも考え合わせると、弱風下、7.0では期待するほどは走らないかも。なので、もうワンサイズ上の7.5あたりに目を向けても良いかもしれません。

現在のセイルは、おおよそ1.0m2の違いがあってその差を感じます。ゆえにセイルサイズを揃える際には(競技者ではない一般レベルで)、例えば7.8の下は6.8、その下は5.8といった具合。ただしサイズが5.0を下回る強風下では0.5m2の違いが差を感じさせるため、5.8の下は5.3、その下は4.7か4.5、そして4.2もしくは4.0と続きます。強風のセイルサイズに関してはすでに質問者の手元にあるので問題ありませんが(ちなみに私は5.4、4.7、4.0の刻みなので質問者の方がセイルサイズが充実してますね)、それとは感覚異なる大きなサイズは1.0m2刻みであることを基準とするなら、6.4の上は7.5あたりになるという考え方も成り立ちます。

板のカテゴリーに関しては、さほど神経質になる必要はないと思えます。なぜなら質問者は強風域において乗れるレベルであり、たぶんスラロームだろうがフリーライドだろうがジャイブを楽しめる技量をすでに身につけていると想像できるから。

ひとくちにスラロームと言ってもジャイブがしやすいものもあれば、ちょっと癖のあるのもあるし、例えばフリーカーブと呼ばれる板の中にも、とてもジャイブが楽なのもあれば当たり前なレベルのものもあるなど、カテゴリーだけでジャイブ特性を語れないという現実もあります。ジャイブを重視して板選びをするなら、実際にその板に乗っている人たちのジャイブを観察したり、話を聞いたりなど、選択肢となる個々それぞれについて情報収集する必要があり、それは相当に厄介な作業でもあるので、「まぁ自分ならどれに乗っても大丈夫でしょう」くらいの軽い気持ちで板選びをしても良さそうに思います。もちろん、実際に試乗できればそれは最高の選択基準になりますが。