|
|
|
|
|
Q:Mさんからの質問 現在、スターボードのSONIC100に34、36、38cmのフィン、セイルはニールのH2とV8の6.0〜7.5を使っています。本栖湖、琵琶湖、木曽川など淡水のガスティーなゲレンデをホームとし、体重は70kg。風がキチッと入っていればジャイブ後半まで失速せずにできるレベルです。そこで質問。最近(歳のせいか)楽に乗りたいと思い、トップスピードはそこそこで良いので、短いブローでも板が浮き上がりやすく、ブローホールでも粘り強く走り続け、タックが出来るだけ簡単で、ジャイブ後半で風が抜けても誤摩化して止まらずにターンしてくれるような、そんなワガママな板を探しています。友人からはi-SONIC97を薦められましたが浮力的にどうなのか?こうしたワガママを叶えてくれるとしたら、浮力や横幅など、どのような板が良さそうでしょうか。 |
|
A:97リッターは選択肢としてあり得ません。それでは明らかに小さすぎ。徹底的にスピードを追求するというスラロームチックなスタンスならそれも有りですが、あらゆる場面で楽に、そしてそこそこ速く走る板を探すなら、淡水であるが故に海よりも浮力が少なく感じられること、またガスティーであるが故に余計に浮力に頼る場面が多々あるだろうということなどから、浮力にして110から120程度が適当と考えられます。 「楽に乗る」と言うと、スラロームよりもフリースラローム、それよりもフリーライドの方が楽、と考えるのが一般的。しかし質問者の場合、今までスラロームに乗っていたことを考えると、フリーライドの「抜けの悪い」スピード感では満足できないのでは、とも思えます。となると、やはり選択肢はスラロームボードが一番良さそうに思えます。 スラロームボードのジャイブは、今の板はどれも楽だと言えます。ただしタックに関しては別。例えば2011年のi-SONICが、深いデッキコンケーブによってノーズボリュームが削られたことで難易度限界値であるなど、選択肢を間違えると特定の場面でエラい目にあってしまう可能性があります。 そうした不得意分野を持たず、あらゆる場面でそこそこ以上の性能を発揮して楽して乗せてくれる板を考えると、ボリューム配分は片寄り無くノーズからテイルまでできるだけイーブンで、細身ではなくそれなりの横幅がある平べったい板、となるでしょう。 こうしたさまざまな要素を考えて真っ先に思い浮かぶのがタブーのMANTA。マンタは過去から継続して加速力(走り出し)とブローホールでのスピード持続性がピカいち。さらに最新モデルはトップスピードも向上。イーブンボリュームだから静止時のバランス感も良く、故にタックの難しさも最小。実際に本栖湖では、海以上にマンタの性能が発揮されていると感じます。その中から、体重と手持ちセイルサイズを考え合わせた場合、個人的にお勧めと思えるのはボリューム110or115です。 |
|
|